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しまさん (91k3rcqd)2024/2/23 15:31 (No.96131)削除名前:山茶花(サザンカ)
種族:守護神(とある川の神様)
年齢:480歳
性別:女性
誕生日:不詳
星座:不詳
血液型:不詳
容姿:全体的に花魁の格好を模しているが、詳しく言うと夜伽の身なりをしている。
乱れた日本髪は艶やかな濡れ羽色をしており、もみあげの髪は胸元までの長さ、後ろは下ろすと尻までの長さがある。頭に簪を6つほど刺しており、4つがべっ甲、2つが玉簪となっている。眉は全て剃りまろ眉を書き、瞼と唇に紅を差している。桃色の瞳はあどけなさを感じさせる目つきで、花魁とは思えない幼さを宿している。
引き締まった体というよりかは、肉付きが良くどこもかしこも柔らかい色白美白。胸もGカップはあるとか。
着物は黒い肌襦袢の上から、白地に紅い山茶花模様の物を好んで着ており、その上から波模様の桃色の着物を羽織っている。帯は前でリボン結びにされており、柄は松皮菱(まつかわびし)。足は外出時は黒塗りの高下駄(18cm)を履いて身長が178cmになるが、素足の時は160cmとかなりのギャップ。
性格:優雅で気品のある性格を演じているが、本当は承認欲求に溢れたメンヘラ気質の女。
やる事と言えばやはりふしだらなのだが、それを品のある色気へと変換して相手を誘う。
余裕のある笑みや仕草で皆を惑わすが、本当は一番余裕の無い本人。嫌われないか、離れていってしまわないか、今宵もまた一夜限りの恋愛ごっこで終わるのかと、ひとりになる事を誰よりも恐れている。
本当は自ら人を愛したいと思いつつも、そんな理由でひたむきな愛も虚しく花の様に散っていく...。
備考:性格にも記した通り、承認欲求の塊。
男であれば誰彼構わず声を掛けたがるが、それは唯一無二の真実の愛を探しているから。
日本酒・抹茶・甘味が好物。
常に流水の音が聞こえる場所におり、祠のお供え物を持って川辺に行く事もしばしば。
武器:無し
能力:無し
SV:「山茶花と申しんす...。主の名を尋ねても良いか?」
「ほほほっ、可愛い反応でありんすね。大丈夫じゃ...わっちに全て委ねなんし……。」
「主も中々の手管をお持ちなんでありんすね...ひとつ勉強をさせてはくれぬか?」
「今宵の恋人はなんと男らしい人よ...そなたと真の愛を誓えたらどれほど幸せな事か……。」
「所詮戯れに過ぎんせん、期待するだけ無駄じゃ。」
「わっちを買いんすか?決して安くはありんせんよ...ふふふっ。」
過去:昔、吉原に人生を捧げていた、名のある花魁。
とある日、子供を身ごもっている事が発覚し、この世界ではそれは堕ろすのがお約束…。
父親が誰かも分からず、名も付けられなかった子は、子宮と共に摘出された。
現状に耐えきれなくなった彼女は、川に身を投げ生涯を終える。
彼女を哀れに思った人々は、どうか彼女の御霊が安らかに眠れる様にと、弔いの墓を立てた。
墓の手入れをすると、どういう訳か川が綺麗になり、川辺の木々も美しい緑色へと変わっていった事から、いつしかそれは墓ではなく祠へと建て替えられた。
彼女の心も癒えたのか、その魂は小さな川の守護神として生まれ変わった。
彼女の姿は身投げした当時のまま。
祠の側に咲く花がサザンカだった事から、自らを山茶花という名の神にした。